子どもの味覚の育て方講座
先日、フードアナリスト、食育・食卓スペシャリストとけいじ千絵さんの
『子どもの味覚の育て方』講座を受けて参りました。
申し込んだ時からとーっても楽しみにしていた講座でしたが、久々の座学に、
2時間半という長丁場は今の私にはちょっと長いかな〜と若干心配しておりました。
しかしながら始まってみると、面白いこと!!!面白いこと!!
直ぐに千絵さんのお話に引き込まれ、気が付いたらいつの間にか時間が
過ぎておりました。
内容はというと「離乳食の作り方や進め方」ではなく、
「子どもの味覚の育て方」「離乳食期に必要な栄養素」「子どものテーブルマナー」についてでした。
どれも大変興味深く、充実の内容でした。
その中でも一番印象に残ったポイントは、3歳までにたくさんの素材の味に触れさせ、それをデータとしてインプットさせるということ。
3歳までに培われた味覚が人の一生の味覚傾向を左右するらしいです。
正直、離乳作りって結構手間がかかります。
それなのに泣いて拒否されたり、残されたりすることもしばしば。
こうして、ついつい子ども受けのよいものばかり与えてしまいがちなのですが、
好きなものばかりを与えていては子どもの味覚は育たない!ということを肝に銘じ、
出した食事を残される勇気を持ち、沢山の素材の味を経験させてあげようと、
母さん心に決めました。
なんだか急に明日からの離乳食作りが楽しみになってきました!!
息子くんにとってたった一度の離乳期、時間を割いて、じっくり向き合ってみようと思います。